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しばみの奮闘記!その②~インボイス登録ってしたほうがいいの?~|漫画でわかる法人設立後の判断軸

2026.04.22

会社はできたけれど、インボイス登録はしたほうがいいのか。しばみが悩む「登録しないとまずい?登録したら税金が増える?」に、コリー先生が判断軸を順番に示します。

「誰に売っているか(BtoB/BtoC)」「取引先との相談の余地」「設備投資の予定」の3つで考えると、迷いが整理できます。

最新の経過措置の割合と2割特例の終了時期は、本編記事で必ず確認してください。

※セリフの文字起こしは、記事末尾の「セリフ全文(テキスト版)」を開くと読めます(画像の文字が読みづらいときや、読み上げ用に)。

インボイス登録すべきかどうか判断するポイントを、AI漫画で解説します!

しばみちゃんが法人を設立した直後のお話です。

この漫画を動画で見る(音声つき・2分47秒)。しばみとコリー先生のセリフを音声で読み上げ、要点を注釈で補足しています。

しばみの奮闘記その②・1ページ目:登録すべきか分からない
しばみの奮闘記その②・2ページ目:判断軸①「得意先は誰か」
しばみの奮闘記その②・3ページ目:判断軸②「取引先と相談できる余地」

※3ページ目のホワイトボードにある経過措置の割合・期間は、漫画の作成当時のものです。改正により、2026年10月1日以降は70%(2028年9月30日まで)、その後は50%(2030年9月30日まで)、30%(2031年9月30日まで)と段階的に縮小されます。詳しくはインボイス経過措置の8割控除はいつまで?2026年9月30日で終了、10月から70%へをご確認ください。

しばみの奮闘記その②・4ページ目:判断軸③「設備投資の予定」

まとめ|この漫画のポイント3つ

  • 登録は義務ではない。まず「誰に売っているか」。事業者向け(BtoB)なら登録を検討、消費者向け(BtoC)なら登録しない選択もある。
  • 登録しない場合も、取引先には経過措置(未登録でも一定期間は一部控除できる仕組み)を説明でき、価格面の相談余地もある。
  • 設備投資で1期目が赤字なら、あえて登録して消費税の還付を受けるほうが有利なこともある。
セリフ全文(テキスト版)|クリックで開閉

ページ1:登録すべきか分からない

しばみ「会社はできたけど…インボイス登録って、したほうがいいのかな?」

しばみ「登録しないとマズいのかな?でも、登録したら税金が増えるって聞くし…」

コリー先生「落ち着いてください、しばみさん。たしかに検討は必要ですが、必ず登録しなければならないわけではありませんよ。」

しばみ「えっ、そうなんですか!? でも何を基準に考えればいいのか全然わからなく…」

コリー先生「大丈夫です。判断軸を順番に見ていきましょう。」

ページ2:判断軸①「得意先は誰か」

コリー先生「まず、いちばん大事なポイントは『得意先』です。つまり『誰に売っているか』ですね。」

しばみ「得意先ですか?うちはIT企業が多いですね。」

コリー先生「IT企業のような事業者向けなら登録を検討したほうがよいケースが多いです。一方で一般消費者向けが中心なら、登録しないという選択肢も十分あります。」

しばみ「どうして相手が法人だと登録を考えたほうがいいんですか?」

コリー先生「法人は消費税の申告をすることが多いですからね。そのためインボイス登録のない事業者と取引すると、相手の消費税負担が増える場合があるんです。」

ページ3:判断軸②「取引先と相談できる余地」

しばみ「なるほど…。じゃあうちは登録したほうがよさそうですね。」

コリー先生「ただ、そこで即決するのは少し早いかもしれません。」

しばみ「えっ!? そうなんですか?」

コリー先生「法律上必ず登録しなければならないわけではありませんし、取引先と相談できる余地がある場合もあります。」

しばみ「相談ってたとえばどういうことですか?」

コリー先生「たとえば、経過措置があるので取引先の負担が急に大きくなるわけでないという旨を説明することです。それでも難しければ、必要に応じて価格面の調整を相談することも考えられますね。」

しばみ「わかりました!まずは取引先に相談してみます!」

※漫画の作成後、インボイスの経過措置(未登録事業者からの仕入れの控除割合)の割合と期間が改正されています。ホワイトボードの数字は作成当時のもので、現行のスケジュールはインボイス経過措置の8割控除はいつまで?2026年9月30日で終了、10月から70%へをご確認ください。

ページ4:判断軸③「設備投資の予定」

コリー先生「ぜひ頑張ってください。ちなみにしばみさんは設備投資の予定はありますか?」

しばみ「あります!設立したばかりなので備品代や内装費がけっこうかかってて…1期目は赤字になるかもしれません。」

コリー先生「それなら、あえて登録したほうが有利になる可能性もありますね。消費税の申告後に支払った消費税が還付されるケースもあるからです。」

しばみ「そうなんです!? じゃあうちにどっちが有利か知りたいです!」

コリー先生「もちろんです。予算がわかればシミュレーションで一緒に整理していきましょう。」

コリー先生「このように、インボイス登録をするかどうかはいくつかの視点から判断する必要があります。迷ったら早めに相談してくださいね。」

しばみ「はい!」

インボイス制度についての記事はこちら。

これまでの『しばみの奮闘記!』はこちら。

※本記事は、公開時点(2026年4月)の法令・制度などに基づく一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の税務アドバイスではありません。実際の判断や手続きにあたっては、最新の法令をご確認ください。なお、本記事の情報に基づいて生じた損害について、当事務所は責任を負いかねます。

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